今から約30年前。
私は高校を卒業して
看護師の専門学校に入学した。
今思えば別に看護師に
なりたかったわけでもなく
いつも父が
「看護師になったら給料がいい」
など私に言っていたものだから
私も自然と
自分の夢は看護師と思い込んでいた。
半年も通っただろうか？
突然、不登校になった。
友達ができなかったのと
なんだか雰囲気に馴染めなかった。
孤独を感じ辞めてしまった。
自分の中では
小学校から高校まで
どちらかというと優等生で
きたのでここに来て
人生初の挫折を味わった。
今まで学校に行けないことなんてなかったのに。。。
看護学校をやめる時
クラスメイトの一人が
斎藤茂太さんの本だったと記憶しているが
気持ちが楽になるような精神世界の本をくれた。
初めて心の世界の本を読んで
なんでこんなに私の心の中がわかるの？
とビックリ。
その本は
もやもやしていた心の状態を初めて
（対人恐怖や不安、神経症、あがり症など）
言葉にして説明してくれていて
ズバリそのままだったから。
そこからの私は
精神世界の本を
読み漁るようになった。。。
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