看護学校を辞めた私(19歳)は
また学校に行こうと
大学の受験勉強をはじめた。(それを
許してくれた両親にはとても感謝している。)
そして
図書館に通い勉強し
その合間に
精神世界の本を読み漁った。
何の本を読んだのか
それが全く思い出せないのだが
すべて新鮮だった。
そこで読み漁るうちに
世の中には
臨床心理士さんという
心の問題を解決してくれる
職業の人がいて
しかも私の住んでいる町の大学病院に
いるという情報をえた。
私は自分が心の病気に
かかっているから
こんなに人の視線が気になり
こんなに対人関係が怖くて
こんなに生きづらいと
思っていたので
(今考えれば思春期から青年期の
一番敏感なお年頃だったのだが)
両親に頼み
カウンセリングを予約した。
その頃の悩みは
赤面恐怖症、視線恐怖症、対人恐怖症、あがり症、社交不安症
だったので
その悩みを臨床心理士さんに伝えた。
私の記憶では
私が
幻覚や幻聴、摂食障害が
あるわけでもなく
ただ生きづらいという悩みだったので
臨床心理士さんも
どうしものかと
困っているように見えた。
今思えばどこかの人生相談に
行けばよさそうな問題を
わざわざ大学病院の先生に
相談していた。。。
(1990年代はまだあまり情報がなかったので仕方ないよね。)
結局、何回か通い
何回か軽いお薬(緊張を和らげる)を
処方してもらい
そのうち行かなくなった。
今ならあの頃の自分に言える。
考えすぎだよ。大丈夫だよ。それよりもっと若い時を楽しんで!
って。
まだまだ悩みの入り口に立ったばかり。
次は人生初の宗教に出会うことになる。
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