宗教との出会い

大学受験に向けて

浪人生活を送っていた時

なぜか英会話を勉強したくて

(理由は特になく外国への憧れなのか?)

英会話教室に通っていた。

そこでもっと

レベルアップしたいなぁと

思っていたところ

ある教会で 

無料の英会話教室を

しているのが

目に入った。

「無料」という言葉に

釣られドキドキしながら

初めての教会に行った。

先生は若い外国人の宣教師で

素敵な笑顔で迎え入れてくれた。

しばらく通うと日本人の

宣教師から「お話聞きませんか?」

と声をかけられた。

私も若かったが

宗教の勧誘だろうというのは

わかっていた。

ただ、私は優柔不断だったので

話を聞きません!

と断りきれず

そして、教会の人が

いい人だったので

話しくらいいいか、と思っていた。

我が家は本当に

無宗教で

両親は神社にお参りに

いくことさえなく

家の中に神様らしきお札や

御守りすらないような家庭だった。

そんな私は

聖書の話を聞いても

全く頭に入らず

教典の意味もわからず

神様がこの世界を造ったと

言われ、正直

「はぁ?????」という感じだった。

ただ、

食事の前にする

食べ物への感謝のお祈りや

寝る前に神様に感謝するお祈りは

なんかいいな、と思っていた。

こんな私でも神様に

頼って生きていけば

楽に生きれるのではないかと

思うようになっていった。

お話を最後まで聞き

最終的には

教会員になりませんか?

ということだったのだが

ここでも優柔不断と

断ったことで嫌われたくない

という思いが

発動して

「なります」と

答えていた。

両親の許可も必要だったのだが

きっと両親も混乱していただろう。

娘はどこに

むかっているのか?と。

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